熱中症にも活躍するアイシングバッグ

   

温暖化が叫ばれ始めて久しいですが、年々増加しているのが熱中症です。熱中症で命を落とす方は増加傾向にあり特に年配の方や子どもなど抵抗力が弱く代謝能力が低い層に多くみられます。また、外での作業や仕事をしている方にもみられる症状であり、他人ごとではありません。
そんな熱中症の時にも活躍するのがアイシングバッグです。適切に体を冷ますことにより重症の状態になることを予防してくれます。当然、水分補給も大切ですが万が一に備えて適切なアイシングの方法を覚えておきたいものです。

熱中症時の適切なアイシング方法とは

熱中症になると本人は動けませんし周りの方は焦りが生じます。程度が酷い時にはもちろん救急車を呼ぶことが肝要ですが応急処置の有無はその後の回復に大きな影響を及ぼすので確認しておきましょう。
まず初めにアイシングバッグ等で首、脇の下太腿の付け根を冷やします。なぜなら、それらの場所には大きな血管が通っておりそこを効率よく冷やすことで血液を冷やすことが出来、その冷えた血液を全身に素早く送ることが出来るので応急処置として最重要な行動となります。そして重要なことは何を用いて冷やすかということです。それによって効果とスピードに違いがでます。やはり一番は氷で冷やすことです。アイシングバッグを家庭には数個常備しておいた方がいいです。同時に複数個所冷やすことが出来れば効果は大きくなります。
もし、氷がなければ保冷材で冷やしましょう。とにかく、適切な場所をスピーディーに冷やすことが熱中症応急処置の肝となります。

間違った熱中症の処置の仕方とは

熱中症にはとにかくスムーズで的確な冷却が必要です。アイシングバッグや氷が無い時、あるいは思い込みによる間違った処置の仕方として、風邪をひいた際によく熱を冷ます時に用いる冷却シートを体に貼る行為が挙げられます。冷却シートは貼った瞬間は冷たく感じますが、体の熱を吸収してすぐに熱くなります。そうなるとただの熱いシートが体を覆うことになり余計に体に熱を貯めこむことになりかねません。冷却シートを体中に貼ることは熱中症処置としては避けましょう。もっと分かりやすく言えば缶に入ったジュースを冷やす時に冷却シートを缶に貼って冷えるかということです。当然、氷で冷やす方が的確で早い方法といえます。
このように、アイシングバックで熱中症になった場合の応急処置が可能です。アイシングする箇所と、その方法を覚えておきましょう。