アイシングバッグをスポーツの場面で使ってみよう

   

アイシングバッグが一番活躍するのは、何といってもやはりスポーツシーンです。テレビや実際の球場で野球観戦をすることが好きな人やスポーツニュースを見る機会がある方は、よくピッチャーが試合後のインタビューを受けている時に肩回りやひじ回りをアイシングしている場面を見ると思います。一般の方もスポーツの後にアイシングすることが多くなってきています。専門的な知識がなくてもアイシングがスポーツの後に重要な役割を果たすことが広く知られてきたことにより使用する方も増えました。
仕事帰りのジムでの運動後や休日レクレーションの一環として行うスポーツシーンにおいてもアイシングを行うのとそのままにするのとでは筋肉の疲れ方に大きな差が生じます。少しでもいいので見識を広げてスポーツをより一層楽しみましょう。

なぜアイシングが必要なのでしょうか?

スポーツの後は多かれ少なかれ筋肉に疲労と損傷が蓄積しています。その筋肉をアイシングバッグ等で冷却することで、損傷した筋組織の活動を抑え浮腫してしまう可能性のある状態を和らげる効果があります。同時に痛みを緩和し筋肉を休息させる働きが冷却効果にはあります。
スポーツをすることによって間接の温度が上昇してしまうと靭帯が伸びやすいという検査結果もあり関節を冷やすことによって靭帯を安定させ故障を防ぐ効果もあります。
運動で筋肉の温度が上昇しているのを抑えることで筋肉の収縮が活発化し運動量や活動量が増すと言われています。ウォーミングアップと逆行するような考え方のように思われがちですが筋肉には活動量を最大限にするのに適した温度があり、過度に上昇しすぎた筋肉の温度をアイシングバッグで冷却することはその適正温度まで戻す役割があります。

運動後、どのくらいの温度でどこを冷やすべき?

筋肉の温度が上昇している運動後は適切にアイシングを行うことで翌日の疲労感や体調に大きな差が生まれます。どこを冷やすと効果が高いかというのはスポーツによっても違いがあります。野球でピッチャーならば肘や肩を、サッカーならば膝関節を冷やすと効果が出やすいです。また試合中で気温も高い時には頭部を冷やすことにより体が軽く感じたり、試合中に起こる疲れいわゆるバテることが少なくなります。
適切とされる温度は5度から10度くらいとされています。氷を入れたアイシングバッグは温度が急激に下がり逆効果になることもあるため水などを注入し適温にすることが必要です。